創造力を伸ばす好奇心を育てる勇気について

温泉が大好きすぎて将来は温泉が毎日入れるところで住みたいと思っている山ちゃんです。

皆さん、こんにちは。一時期は家に温泉が引ければいいかなと思っていたのですが、どうもそれでは物足りないように最近は感じています。広々とした大きな湯船で浸かる空間も温泉に惹かれる魅力の一つなのかもしれません。

さて、当教室の低学年クラスのスタンダードコースではオープニングトークとして子どもの人間学、心について話しをします。第一回目は「感謝の心」についてお話しました。

 

記事の内容 もくじ

勇気について

第二回目はタイトルにあるとおり「創造力を伸ばす好奇心を育てる勇気について」をお話しします。

プログラミング学習をする狙いの一つとして創造力を育むがあります。

その創造力を伸ばすためには好奇心が大切です。

では好奇心をどのように育てていくか。

子どもたちがどんなことにも失敗をおそれずチャレンジする心が必要で、

それは「勇気」を持つことなんです。

子どもたちにはこんな風に話をします。

 

皆さん、こんにちは。 皆さんは創造力という言葉を聞いたことがありますか?

 

字は「創造力」こんな字を書きます。 今までにないもの新しいものという意味です。

 

つまり、創造力とは新しいものを作る力のことを言います。

 

みなさんが大人になっていくのにこの「創造力」が必要だって言われています。

 

なぜって言うと今、学校で習っていることには答えがあることが多いよね。

 

1+1=2であったり、「高い」の反対は「低い」であったり。

 

でも、これから大きくなっていくと答えのない問題を考えることが多くなってきます。

 

答えがわからないものに答えを考えていく。

 

つまり今までなかったこと、新しいことを考えるってことです。

 

その創造力を伸ばしていくには、いろんなものを「なんでだろ?」とか 「どうなってるのだろう?」と思う心が大切。

 

その心のことを「好奇心」と言います。

 

何にでも興味を持って「わからないことは聞く」「自分で調べてみる」

 

「試してみる」ことが大切です。

 

でもそれって怖く感じるときがないかな?

 

例えば、街で犬を散歩させている人と出会いました。

 

見たことのない犬の種類でした。

 

その時この犬はどんな種類の犬だろうと思ったとします。

 

お母さんに聞いても知らないと言われました。

 

散歩させている人に聞けばすぐに教えてくれるけど、

 

「この犬はどんな種類の犬ですか?」と聞くのって怖いと思わない?

 

人ってわからないことや経験したことのない出来事に出会ったとき、

 

怖くなったり、不安になったり、イライラしたりする生き物なんだ。

 

でも、聞いたり調べたりしないとわからないままで終わってしまう。

 

そこで大切なのが「勇気」です。

 

「勇気」って言葉、聞いたことあるかな?

 

「勇気」とは物事をおそれない強い心と辞書に書いています。

 

勇気を持つためのポイントを3つ皆さんに伝えます。

 

今日はここをしっかりと覚えて帰ってください。

 

1つ目は「逃げても失敗しても大丈夫。だめだった自分も素敵」と思うこと。

 

たとえ自信満々だったテストが0点だったとして、

 

その時に悲しく思うこと、悔しく思ってもいい。

 

でも「自分って最低。自分なんてだめな人間」とは思わないってこと。

 

0点でもいい。次に50点取ったら50倍頑張ったことになる。

 

伸びがすごいと思うこと。

 

2つ目は「できたことを思いだして自分に自信を持つ」こと。

 

今まで自分のやったこと、できたこと、例えば本を1冊読むことができたとか、

 

運動会でみんなと協力して玉入れを頑張ったとか。

 

どんな小さなことでいいから思いだして自分はこれができたから大丈夫。

 

私は何でもできると思うこと。

 

3つ目は「自分は誰かの役に立ってる」と思うこと。

 

まず、生まれてきただけでお母さんとお父さんに幸せを与えています。

 

お母さんとお父さんの幸せのお手伝いをしています。

 

それ以外にお手伝いしたことはあるかな?

 

学校で何か係はやったことあるかな?

 

誰かにありがとうと言われたことはあるかな?

 

もし、思いつくことがあればそれは皆さんが誰かの役に立った証拠です。

 

あなたのおかげで助かった人がいると言うことです。

 

だから自信を持ってください。

 

この3つのポイントを心に持っていれば、

 

物事をおそれないでチャレンジすることができるようになってきます。

 

でも、注意することがあります。

 

例えば、学校のトイレでお友達の女の子1人が、

 

知らない女の子3~4人くらいに水を掛けられているところを見てしまいました。

 

それをやめるようにその場で女の子達に注意することは勇気でしょうか?

 

私はそれを勇気と言わないと思います。

 

その時はそーっとその場を離れて、

 

すぐに安心してこの話しをできる先生に相談することが勇気だと思います。

 

なぜならその場で注意すると、同じことを自分がされるかもしれません。

 

その場で注意するのではなく、それを先生に話す行動が勇気です。

 

黙って誰にも言わないでおくことはそれは勇気がないと思います。

 

その場から逃げることも勇気です。

 

そして、逃げてごめんなさいと思った自分のことを許してあげるのも勇気です。

 

それをしっかりと覚えておいてください。

子どもたちの好奇心や勇気を育てるには大人の声掛けや接し方が一番大切ですが

子どもたちが自分は大丈夫、どんな自分でも価値があると

思うことができればどんどん成長していくと私は信じています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

記事の内容 もくじ